太陽の国フィリピンから届く、とろける甘さの贈り物
2025年7月10日
🇵🇭
southeast-asiaこの記事の舞台
フィリピン
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南国の陽光が降り注ぐ午後、ふと手にした小さな包み。そこには、練乳と卵の優しい甘さがぎゅっと詰まったフィリピンの伝統菓子「イエマ」が。口に含むと、まるでキャラメルのようにねっとりとした食感と共に、どこか懐かしいミルクの風味が広がり、心までとろけるような幸福感に包まれます。それは、遠い異国の地で育まれた、素朴で温かいおもてなしの心そのものです。
このイエマは、フィリピンの家庭で古くから愛されてきた手作りのお菓子。忙しい日常を忘れさせてくれるような、ゆったりとした時間の流れを感じさせてくれます。一口食べるごとに、まるで現地の市場の賑わいや、家族団らんの風景が目に浮かぶよう。温かい紅茶やコーヒーと共に味わえば、その甘さがより一層深く、心に染み渡るでしょう。異国の風を感じながら、静かな感動を味わうひとときです。
【豆知識】イエマはスペイン語で「卵黄」を意味し、その名の通り卵黄と練乳を主原料としています。フィリピンがスペインの植民地であった時代に、卵白が建築材料として使われた際に残った卵黄を無駄にしないために生まれたと言われています。この背景には、資源を大切にするフィリピンの人々の知恵と工夫が息づいています。
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