インドネシア

緑の宝石、オンデオンデ:インドネシアの風が運ぶ甘い記憶

2025年7月27日

緑の宝石、オンデオンデ:インドネシアの風が運ぶ甘い記憶
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ある晴れた日の午後、ふと手に取ったのが、この緑色の小さな宝石、オンデオンデでした。ごまをまぶしたその姿は、まるで異国の市場で出会ったかのような新鮮な驚きを与えてくれます。手のひらに乗せると、ほんのりとした温かさが伝わり、遠い南国の風がそっと頬を撫でるような、そんな静かな感動が胸に広がります。 一口かじると、もっちりとした生地の中から、とろりと溶け出す黒糖の甘みが口いっぱいに広がります。その素朴で優しい甘さは、まるでインドネシアの豊かな自然が育んだ恵みのよう。ごまの香ばしさがアクセントとなり、どこか懐かしい、心安らぐ味わいが、日常の喧騒を忘れさせてくれます。目を閉じれば、賑やかな屋台の活気や、穏やかな田園風景が目に浮かぶようです。 オンデオンデは、インドネシアをはじめとする東南アジアで広く親しまれている伝統的なお菓子です。その起源は中国の「煎堆(ジェンヅイ)」にあるとされ、シルクロードを通じて伝わったと言われています。インドネシアでは、パンダンリーフで色付けされた鮮やかな緑色が特徴的で、中にはとろけるようなパームシュガー(グラ・アレン)が包まれています。お祝いの席やおやつの時間には欠かせない、人々の生活に深く根付いた存在なのです。

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